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2018.03.30
基礎知識
ハチ

刺されると命の危険も!スズメバチの生態と対処法

害虫の中でも、全国的に被害件数が多く、刺されると重症化する可能性の高いとても危険なスズメバチ。いつのまにか家の近くに巣を作られ、気付いたときにはすでに巨大化していることも。スズメバチに刺されると命の危険性もあるので、大変危険な生物と言えます。スズメバチを見つけた時の恐怖と不安は計り知れません。
スズメバチといっても、日本には数種類生息していて、それぞれで特徴や危険性も異なります。ここでは、スズメバチの種類と特性、防御法や駆除の方法を見ていきましょう。特性や対処法を知って、スズメバチに遭遇してもパニックにならずに適切に対処してくださいね。

 

スズメバチの生態

スズメバチはハチ目スズメバチ科スズメバチ亜科に属する昆虫の総称です。スズメバチは他の蜂に比べてとても大きく、威嚇性·攻撃性がとても強い蜂です。一匹の女王蜂を中心とした巣を数百匹単位で形成し、巣と女王蜂を守るために、巣に近づいた敵を大群で攻撃してきます。防衛するためには、かなり大型の動物でも攻撃します。


スズメバチの巣は冬眠から目覚めた女王蜂が春に一匹で作り出し、卵を産んで徐々に働き蜂を増やしていきます。6月ごろに働き蜂が羽化しはじめ、8月から9月頃にかけて働き蜂の数がどんどん増えることで巣は巨大化し、スズメバチの攻撃性も増します。秋になると、スズメバチの数は最大になり、繁殖期も重なるので攻撃性が高まり、巣に近づくだけで襲ってくることもあります。越冬できるのはその年に生まれた新しい女王蜂のみで、働き蜂は寿命や寒さで死んでしまいます。


スズメバチが巣を作る場所は、種類によってさまざまですが、家の軒先や屋根裏、床下、庭木の中などに作られることが多いです。スズメバチの中でも最大のオオスズメバチは、山林の土の中や木の根元に巣を作るため、パッとみただけではどこに巣があるのかわからず、気づかないうちに巣に近づいてしまいオオスズメバチに襲われるといった被害が毎年おこっています。


巣の特徴も、スズメバチの種類によっていろいろありますが、巣盤が何段にも重なったボール状の形をしたものが多いです。
世界中で確認されているスズメバチの種類は4属67種で、そのうち日本にはスズメバチ属、クロスズメバチ属、ホオナガスズメバチ属の3属16種類が生息しています。では、ここで、スズメバチの種類をいくつか見ていきましょう。

 

オオスズメバチ

オオスズメバチは世界最大級のスズメバチです。大きさは働き蜂で30mm~40mmほど。女王蜂となると45mm前後にもなります。強力なアゴと毒針をもち、攻撃性も非常に強く大変危険です。縄張り意識が強く凶暴な性格で、昆虫界では最強の捕食者と言われているくらいです。威嚇するときにアゴを「カチカチ」と鳴らし、攻撃するときは毒針を対象者に何度も突き刺します。
活動時期は5月~11月頃。倒木などの空洞や樹木の根元、地中などに何層にもなる巣を作ります。見つけにくい場所に作るため、気づかずに巣に近づいてしまい襲われる被害が多いです。日本では、沖縄を除くすべての地域に生息しています。

 

キイロスズメバチ

スズメバチの中では、比較的小さなサイズ。働き蜂で17mm~24mm、女王蜂で25~28mmくらいの大きさです。
とても攻撃性が強く、都会でもよく見かけるハチです。都市での環境に順応しているため、私たちの生活の近くに住み、日本では一番被害例の多いスズメバチです。
活動時期は5月~11月。初期の巣は閉鎖空間に作られ、ハチの数が増えると民家の軒下や倉庫の屋根下などの開放的な空間に引っ越して球状の巣を作ります。引っ越さない場合はそのままの場所で巣を拡大していきます。巣の大きさはスズメバチの中でも最大級。直径50cmを超える大きさになることもあり、群れの数が1000匹を超えることも。集団で襲われる可能性の高いのがこのキイロスズメバチです。日本では、沖縄を除くすべての地域に生息しています。

 

コガタスズメバチ

コガタスズメバチは、スズメバチの中では中型サイズ。働き蜂は22mm~30mmで、女王蜂は25mm~28mmくらいです。民家の軒下や倉庫、庭木や植え込みなど、住宅街でもよく見られるスズメバチです。見かけはオオスズメバチに似ていますが、攻撃性や威嚇性は低く、巣に近づいただけでは攻撃してこないので気づかないことも。気づかずにうっかり巣に触れてしまうと一斉に攻撃してくるので注意が必要です。
活動時期は5月~11月。初期の巣はとっくり型で、徐々に働き蜂の数が増えてくると小型でボール状の巣に変化していきます。日本では北海道から沖縄まですべての地域に生息しています。

 

ヒメスズメバチ

ヒメスズメバチはオオスズメバチの次に大きなスズメバチです。働き蜂も女王蜂も共に体長は22mm~37mmほど。威嚇性は高いですが攻撃性は低いので、巣を刺激しない限りは攻撃してくることはまれです。スズメバチの中ではおとなしい性格と言えるでしょう。
活動時期は5月~9月。屋根裏や土の中、床下などの閉鎖空間で、下の部分が開いた釣鐘状の巣を作ります。ヒメスズメバチは、幼虫のえさにするためにアシナガバチの巣を襲い捕食する習性があります。日本では北海道を除くすべての地域に生息しています。

 

モンスズメバチ

モンスズメバチは、働き蜂で20mm~30mm、女王蜂で28mm~30mmほどの中型のスズメバチです。運動能力も高く、攻撃性も強いです。他のスズメバチと違い、夜でも活動できるので、夜間に襲われる可能性もあります。
活動時期は5月~10月。屋根裏や樹木の空洞、壁間などの閉鎖空間に巣を作り、働き蜂の数が増えると軒下などの開放空間に引っ越す習性があります。日本では沖縄以外のすべての地域に生息しています。

 

チャイロスズメバチ

チャイロスズメバチは、その名の通り茶色い色をしており、体調は働き蜂で17mm~27mm、女王蜂で30mmほどの大きさです。攻撃性も威嚇性も強く、巣に近づくと群れで飛び回り威嚇してきます。キイロスズメバチやモンスズメバチの初期の巣を襲い、相手の女王蜂を刺し殺し巣を乗っ取る習性があります。乗っ取った巣の働き蜂に働いてもらい、自分自身も卵を産み茶色スズメバチの働き蜂も徐々に増やしていき、やがて完全に自身の巣とします。

 

クロスズメバチ

全体に黒色で、体調は働き蜂で10~18mm、女王蜂で15mmほどと小型のスズメバチです。スズメバチの中でも攻撃性は低く、毒もそれほど強くありません。不用意に近づかなければ、危険はほとんどないでしょう。
活動時期は3月下旬~12月。巣の大きさは25~40cmにもなり、下部分が膨らんでいるのが特徴です。日本では北海道から奄美大島まで幅広い地域に生息しています。

 

ツマグロスズメバチ

ツマグロスズメバチは、沖縄県にのみ生息するスズメバチです。。体調は働き蜂で20mm~22mm、女王蜂で25mm~28mmほど。腹部の半分が黄色、半分が黒というツートンカラーという独特の色合いです。
攻撃性は低いですが、台風の被害を防ぐために庭や畑などの地面近くに巣を作ることが多いため、農作業中に襲われる被害が多く起こっています。
活動時期は4月~12月。初期の巣はとっくり型で、働き蜂の数が増えるとボール状の巣に変化していきます。

 

ツマアカスズメバチ

ツマアカスズメバチは、2012年に対馬で発見された外来種です。体調は働き蜂が20mm、女王蜂が30mmほど。全体的に黒色で、腹部の先端が赤みを帯びたオレンジ色をしています。非常に攻撃的で、攻撃対象を執拗に追い回し、攻撃する習性を持っています。活動時期は4月~12月。
初期の巣は、地中や木の茂みなどの低い位置に作られますが、働き蜂が増えてくると樹木の高い位置に巣を作ります。都市部の生活環境にも順応するため、高層ビルや高層マンションにも巣を作ることもあり、危険です。

 

 

スズメバチの危険性

スズメバチは、威嚇性、攻撃性、毒性が強いハチです。上記で紹介したスズメバチの中でも、特に注意が必要なのはもっとも巨大で獰猛な「オオスズメバチ」と、都市の環境に順応している「キイロスズメバチ」でしょう。両方とも、刺されると最悪の場合は命の危険もあります。
スズメバチは非常に攻撃的で、何かの拍子に刺激してしまうと、集団で襲ってくることもあります。威嚇すると、警戒音を出して周りのハチに知らせます。その警戒音を感知したハチが何匹も集まってきて攻撃対象を集団で刺し続けるのです。
スズメバチの毒液はさまざまな物質の混合物で「毒のカクテル」とも呼ばれています。特に痛みの原因となる「アミン類」が多く含まれているのが特徴です。さらにオオスズメバチの毒液には神経毒「マンダラトキシン」も含まれています。

活発に活動する時期

スズメバチが活発に活動する時期は9月~10月と言われています。4月~6月に女王蜂が一匹で巣を作り始めます。この時期はまだ女王蜂一匹ですので、そこまで危険性はありませんが、巣を作って一ヶ月半ほど経つと、働き蜂が生まれ始めます。働き蜂が生まれる前、女王蜂が巣を作り出した段階で駆除できれば、被害は最小限で済みます。
キイロスズメバチは家の軒下や壁などに巣を作るので比較的発見しやすいですが、オオスズメバチは地中に巣を作るため、巣に気づかずに刺激して刺されてしまう危険性があります。巣が見当たらなくても、周辺をスズメバチがブンブン飛んでいるときは注意してください。

 

もしも刺されたら……
「アナフィラキシーショック」の危険性と対処方法

ハチの毒の中にはアレルギー反応を起こす成分が含まれているため、ハチに刺されるとかゆみや発疹などの皮膚炎、嘔吐や寒気などの症状が出ることがあります。場合によっては重度のアレルギー反応「アナフィラキシーショック」に陥ることも。アナフィラキシーショックとは、アレルゲンが体内に入ることで引き起こされるショック状態のことです。気道が腫れ、全身のむくみ、嘔吐、頭痛、下痢、手足の痙攣などが起き、意識を失うこともあります。毎年日本ではハチに刺されたことによるアナフィラキシーショックが原因で年間20人ほどが亡くなっています。そのほとんどが気道が腫れ、息ができなくなったことによる窒息死です。症状の多くは、刺されて15分以内に現れます。症状が出てから心停止までの時間は15分ほどと言われており、刺されてから具合が悪いなどの症状が現れたら一刻も早く救急車を呼びましょう。


スズメバチに刺されたときの応急処置


1.その場から離れ、安全を確保する


スズメバチの毒には警戒フェロモンが含まれているため、フェロモンを感知した他のスズメバチも集まってくる可能性があります。もしもスズメバチに刺されてしまったら、まずは速やかにスズメバチのいる場所から遠ざかりましょう。

2.毒を体外に絞り出す


傷口を水で洗って、毒を体外に絞り出しましょう。口で毒を吸い出すイメージがあるかもしれませんが、口の中に傷があるとその傷口から毒が体内に入ってしまう恐れがあるので、口で吸い出すのは危険です。手で絞り出すか、もしくは吸引機で毒を体外に絞り出しましょう。吸引機は登山やアウトドア用品店で購入することができます。

3.傷口に薬を塗る


毒を絞り出したら、傷口に薬を塗りましょう。薬は抗ヒスタミン系のステロイド系軟膏を使用してください。

4.傷口を冷やす


スズメバチに刺された部分が熱をもつので、患部を保冷剤などで冷やすと痛みが和らぎます。

5.医療機関を受診する



1~4は、あくまで応急処置です。スズメバチはアナフィラキシーショックになる可能性が高いので、速やかに医療機関を受診しましょう。
また、スズメバチは針で刺すだけでなく、針の先端から毒を放出して攻撃対象に浴びせる場合もあります。もしもこの毒が目に入ると失明の恐れもあり注意が必要です。

 

スズメバチを刺されないために

アナフィラキシーショックを防ぐ一番の方法は、当たり前ですが「ハチに刺されないこと」です。では、どうすればハチに刺される可能性を低くできるでしょうか。

ハチを刺激しない


巣に近寄るとスズメバチは警戒態勢に入り、周りをブンブン飛び始めます。このとき、怖いからといって慌てて手で追い払ったり、大声をあげたりしてはいけません。かえってハチを刺激して攻撃されてしまいます。まずは目を閉じて顔を下向きにし、姿勢を低くしてじっとしましょう。そのあと、走らずゆっくりと距離を取りましょう。

黒い服を着ない。黒いものを持たない


スズメバチは黒い色に反応して攻撃すると言われています。アウトドアや山の中では、黒い服を着ていかない方が無難です。また、黒いバッグや黒いカメラも攻撃対象になり得るので、注意しましょう。髪の毛の「黒」に反応する可能性もあるので、帽子などで髪の毛を隠す工夫をしましょう。逆に白色にはあまり反応しないと言われているので、白い長袖の服、白い帽子などで出かけましょう。

甘い匂いをさせない


スズメバチはフルーツや花の香りに似た甘い匂いに反応する習性があります。香水や甘い香りの整髪料、化粧品の匂いでスズメバチに刺激を与えてしまう可能性があるので、注意しましょう。キャンプなどで飲みかけのジュースをそのままにしておくと、匂いに誘われてスズメバチが集まってくることもあります。特にスズメバチが活発に活動する7月~9月の夏のアウトドアでは注意しましょう。

 

スズメバチの駆除方法

とても危険なスズメバチ。家の近くを飛んでいたりすると、刺されないか不安ですし、家の中に入ってきたりしたら大惨事になりかねません。スズメバチが飛んでいるということは、近くに蜂の巣もあるということ。被害にあう前に駆除してしまいたいですよね。では、スズメバチの巣の駆除はどうすれば良いのか見ていきましょう。

 

自分で駆除する

スズメバチの駆除は危険を伴います。できるなら専門の駆除業者に頼むのがオススメですが、巣がそれほど大きくなっていない場合は自分で駆除することもできなくはありません。やむを得ず自分で駆除しなければならない場合は、事前にしっかりと準備してから駆除に臨みましょう。

準備するもの


①服装
·防護服
·手袋
·長靴
②道具
·殺虫剤(スプレー式)
·ノコギリや枝切り鋏
·長い棒(蜂の巣に届くくらいの長さのもの)
·ゴミ袋
·懐中電灯などの照明
·赤いセロファン
·毒吸引器(ポイズンリムーバー)

防護服が手に入らなかった場合は、スキーウエアなど厚手の服の上から雨合羽を羽織りましょう。頭にヘルメットを被り、マスクとゴーグルを装着してください。フルフェイスのヘルメットでもOKです。首を守るためにタオルを巻いてください。手にはスキーの手袋のような厚手の手袋をしましょう。足元は長靴やブーツを履きましょう。服の裾はハチが入ってこれないよう、手袋と長靴の中にしまい込みましょう。
殺虫剤はスプレー式のピレストロイド系の殺虫剤を購入しましょう。ホームセンターなどで2000円前後で購入できます。駆除中に殺虫剤がなくなってしまうとハチに攻撃されてしまうので、殺虫剤は多めに用意しておきましょう。


駆除の手順


1.駆除は日没後に
スズメバチは昼行性なので、昼間活動し、日没後は巣に戻ります。夜間は照明などの明るい光がない限り飛ばないと言われています。日没後、全ての働き蜂が巣に帰ってきてから駆除すれば一網打尽にできます。

2.懐中電灯には赤いセロファンを
日没後の作業は明かりがないと厳しいですよね。かといって、スズメバチは光に集まってくる習性があるので、そのまま懐中電灯で照らすのは危険です。赤いセロファンを貼って、明かりを和らげましょう。

3.殺虫剤をかけまくる
巣からおおよそ2mの距離まで近づいたら懐中電灯を消し、殺虫剤を噴射しましょう。スズメバチが次々と巣穴から出てくると思いますが、ひるむことなく殺虫剤をかけ続けましょう。スズメバチに殺虫剤がかかれば、攻撃能力がなくなり動けなくなります。とにかくスズメバチが巣穴から出てこなくなるまで噴射し続けましょう。

4.巣穴の中に殺虫剤を噴射する
巣穴からスズメバチが出てこなくなったら巣へ近寄って巣穴の中にも殺虫剤を噴射します。

5.巣を撤去する
巣の周りにスズメバチがいなくなり、巣の中からも羽音が聞こえなくなったら、巣に近づいて撤去します。直接手で取り除くのは危険なので、長い棒などで叩いて落とすか、木の枝の巣の場合は枝ごと枝切り鋏で切り落としましょう。軒下の巣の場合はノコギリで切り落とします。巣を落とすときは下にゴミ袋を敷いてすが袋の中に入ったらすぐに閉じましょう。
以上で撤去作業は完了です。



死んだハチも触らないで!


死んだスズメバチでも、毒針に触れると刺さってしまうこともあります。死んでいるからといって素手で触るのはとても危険です。また、スズメバチは頭や体が潰れていたとしても、腹部が残っていれば反射的に針を刺そうとします。動かないスズメバチも死んだスズメバチも、安易に触ってはいけません。

 

駆除専門業者に頼む

まだ巣が小さいうちは自分でも撤去できるかもしれませんが、働き蜂が増え活発に活動するようになる6月以降は自分で処理するのはとても危険です。危険を感じた場合は迷わず専門の業者に駆除を依頼しましょう。自治体によっては助成金が出たり無料で駆除しれくれるところもありますので、問い合わせてみるのもいいでしょう。
一番確実で安全なのはやはりプロの駆除専門業者に依頼することです。



スズメバチ駆除の相場


スズメバチは他のハチとよりも危険度が高いので、料金も割高になります。だいたい2万5000円~3万円が相場のようです。巣ができている場所など何らかの理由によって駆除が通常よりも困難な場合は追加料金が発生することもありますので、事前に見積もりを取りましょう。
「駆除ナビ」は全国の駆除専門業者の情報が掲載されています。お住いの地域の駆除業者を検索してみてください。

 

巣を発見したら、早めに駆除を

スズメバチはとても危険な虫です。住宅の近くに巣を作り、気づかないうちに巨大化し、家の周りを何匹もスズメバチが飛んでいるという恐ろしい状況を防ぐためにも、定期的に家の周囲に蜂の巣がないか点検することをおすすめします。巣を見つけても不用意に近づかず、専門の駆除業者に問い合わせて駆除してもらうのが一番安全です。
スズメバチは夏から秋にかけて活発に活動するようになるので、巣が巨大化する前の春先のうちに駆除してしまいましょう。

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